和束町茶畑
植田修さん

和束町地図

植田さん茶畑にて
お茶価格表(送料込みの値段)
1
かぶせ茶(仕上げ)
100g
1,300円
2
かぶせ茶(荒茶)
100g
1,000円
3
煎茶(仕上げ)
100g
1,000円
4
煎茶(荒茶)
100g
800円
5
煎茶(仕上げ)
    無農薬栽培
100g
1,000円
6
煎茶(荒茶)
    無農薬栽培
100g
800円
7
抹茶(加工用)
100g
1,200円
8
緑茶
200g
550円
9
玄米茶
200g
450円
10
かりがね(茎茶)
100g
450円
11
特選和ほうじ茶
100g
450円
12
ほうじ茶
200g
450円
13
ほうじ茶
1000g
1,700円
14
ほうじ茶
   (無農薬栽培)
200g
450円
15
ほうじ茶
  (無農薬栽培)
1000g
1,700円
16
和 紅茶
   (無農薬栽培)
75g
550円
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1 自分探しの果ての邂逅
儲かるお茶と作りたいお茶は違う。
自分のお茶を理解してもらえば頑張れる。

京都府和束町 和茶園代表植田 修さん(31歳)

 京都の宇治茶といえば誰もが知っている日本茶。高級茶の代名詞ともいえるほど有名であるが、その宇治茶の40%以上が和束(わづか)町で生産されていることはあまり知られていない。
 宇治茶は鎌倉時代からあり、和束・南山城村・滋賀県の朝宮など、宇治市以外の近辺の産地で大半が生産され、宇治の問屋が仕入れて「宇治茶」として売られている。
 和束は、山に囲まれきれいな川のそばにあり、霧が立ち込めやすく、昼夜の温度差の大きい冷涼な気候である。この霧が茶畑を包みこんで、香気に澄んだおいしく柔らかい茶葉ができあがる。

 日本農業は後継ぎがなく農家の高齢化が問題となっているが、山あいの田舎である和束も交通の不便さもあ高齢化が進んでいるが、ここ和束では専業お茶農家の若い後継者は多く、心強い限りである。 近年、町全体もよくメディアにとりあげられて、元気のある町である。
 そして、和束という土地に惹かれて新規就農をしている若い生産者がいると聞き、話を聞きに訪れてみた。

 植田修さんは、なかなか面白い経歴の持ち主である。

 工業高校に進学、食や農業には全く興味はなかったが、なんとなく「アルプスの少女ハイジ」のような生活には憧れがあり、学校を休んで北海道に酪農体験に行ったものの、車の整備会社に就職。
 就職して3年後にたまたまテレビドキュメンタリーに感動し、海外や国内のボランティア活動に参加。 そのボランティア活動をした場所の1つが和束だった。
 和束の有機栽培茶業研究会の20人ほどのメンバーが、国際ボランティア団体「ナイス」と手を組み、2週間のお茶農家体験プログラムを実施。食住共に外国人も含めて受け入れている。

 植田さんはこのボランティアに参加し、和束の地域の人々の温かさや地域性、そして同世代の人々と一緒に自然の中で働く農業の楽しさを知った。と同時に、以前から漠然とあったハイジの暮らしへの憧れが強くなり、「酪農家になりたい」という夢がはっきりと見えてきた。
 そこで単身、ニュージーランドへファームステイに。自然の中でモヤモヤとした自分の将来への不安が晴れていく。一緒に働く人々と話す中で、自分の農業とは何なのか、自分らしさをどう農業に生かすのか、仕事以外で地域とどう関わるのか、など、いろいろなことを考えるようになる。

 その後、数ヶ所のファームステイを経験、レストランでも働き、「本当に酪農家になりたいのか」、と自問自答する。まさに自分探しをしていた時期である。
 外国生活に憧れたものの、「地域とのつながり」を考えた時、「なぜ外国なのか、日本でできないのか」という悩みが生まれ始める。
 ニュージーランドで農業をする可能性と日本で農業をする可能性、日本で何も残していないものが海外で何を伝えられるのか、日本で様々な人に受けた感謝を自分はちゃんと返してきたのだろうか。
 「農業は地域とのつながりが必要」とさらに強く思うようになった植田さんは、和束でのボランティアを思い出す。

 自分が目標としているものは和束の人たち。和束の人たちと和束で農業をしたい…。

 そして26才でまた和束に。それから2年半の間、あのボランティア時代に出会った地元のグループの1人に弟子入り。「親方」のもとでお茶の修行が始まる。
 親方の実家に住み込み生活をしたことで近所付き合いをするようにもなり、年配の人々とも交流ができ、地域の中でいろんな関係ができていく。つながりが築けるにつれ、和束を離れたくない、という思いが強くなっていったそうだ。

 和束はお茶産業の町。「よそ者」である自分がお茶畑で働く姿を毎日町の人々が見てくれることで、「どうやら植田はマジらしい」と認めてもらえるようになった。
 そして新規就農者への援助を受けて30才で独立。食は近所の人々からお裾分けをもらったり、たいていは和束町で賄える。ぜいたくしなければお茶の生産で入る収入で暮らしていける。お金はなくても生き甲斐がある、厳しいが挑戦したい。
 自然の中で働く農業の素晴らしさを感じる日々、そして何よりストレスがない喜び、それが何にも代えがたい。
 今は、人々に受けてきた たくさんの感謝を早くみんなに返したいという気持ちが大きい。そして、自分も将来の進むべき道に悩んできたように、今の若い人や子どもたちが自分の職を考え悩んだ時に、選択肢の中に「農業」という職種が普通に上がってほしい。

 お茶産業は今が岐路。ここ5年で販売形態も変わるだろう。 ペットボトルのお茶が普及したことで、お茶を身近に感じてもらえるようにはなったがお茶農家には厳しい時代。売れれば売れるだけ苦しくなる。たくさんの問屋が潰れ、お茶農家が問屋を経ずにダイレクトに売り出す時代になりつつある。
 だからこそ自分のお茶の良し悪しを意識していくことが必要。
 儲かるお茶と作りたいお茶は違う。今作ってるお茶の3分の1は無農薬だが、有機茶を作っても売り先がないのが実状。その中での葛藤はあるが、多くの人達が、自分を応援してくれているし、自分の真剣な姿が少しずつお茶に伝わってきている感じがする。またそんな姿の自分を応援してくれている人達のために、自分はもっとがんばれる。

 農業は「しんどい」「つかれた」との闘い。そういう弱い気持ちにも応援してくれる消費者がいれば負けないだろう。

 東日本大震災後、現地ボランティアにも参加、何人も若い農家が、「農業をあきらめるか、あきらめないか」の思いに悩む姿を見た。
 あきらめずにこれからもリーダーになって人々を引っ張っていってほしい。そういう思いを込めて、お茶や売上を寄付したし、チャリティー活動も始めた。

 何より日本の人々に農業とお茶を身近に感じてほしい。 そして農業がもっと人々の身近にあってほしい。

 そう話す植田さんから、私たちは、悩んだ末に人生の目標に行き着いた自信と気概を感じた。

(燗記)

いつの時代も変わることなく


お茶価格表(送料込みの値段)
商品イメージ
1
かぶせ茶(仕上げ)
100g
1,300円
新芽の頃に被服資材(ワラや菰、ネット等)を2週間以上被せて光合成を遅らせ、葉緑素を増やす。アミノ酸やグルタミン酸等の旨味成分が際立った味です。
2
かぶせ茶(荒茶)
100g
1,000円
3
煎茶(仕上げ)
100g
1,000円
露地栽培で新芽を収穫し、揉み加工したお茶。独特の香気と、ほのかな渋味がのど越しさわやかで、後に残る旨味と渋みが絶妙。お茶本来の味わいを楽しむことができます。
4
煎茶(荒茶)
100g
800円
5
煎茶(仕上げ)
(無農薬栽培)
100g
1,000円
科学農薬を使わず、周辺の有機堆肥を原料に栽培管理した茶畑で収穫。農民連食品分析センターで、230種類の残留農薬分析を受け、いずれも検出されませんでした。
6
煎茶(荒茶)
(無農薬栽培)
100g
800円
7
抹茶(加工用)
100g
1,200円
お菓子や料理に使いやすいように加工してあります。
8
緑茶
200g
550円
9
玄米茶
200g
450円
煎茶に炒った玄米を混ぜ合わせたお茶。煎茶ののど越しと、玄米の香ばしさの絶妙のバランスで、夏・冬両シーズン愛飲されています。
10
かりがね(茎茶)
100g
450円
11
特選和ほうじ茶
100g
450円
お茶の香ばしさが格段に違います。ほんのりとした渋味とのバランスが良く、心和む絶品のお茶。食後や、お茶休憩時に最適です。
12
ほうじ茶
100g
450円
13
ほうじ茶
1000g
1,700円
14
ほうじ茶
(無農薬栽培)
200g
450円
15
ほうじ茶
(無農薬栽培)
1000g
1,700円
16
和紅茶
(無農薬栽培)
75g
550円
外国産の紅茶に比べ、渋みが少なく、ほんのりと甘味、酸味があります。一度砂糖を入れず、味わってください。牛乳を少量入れると、さらにマイルドな味わいとなります。
※荒茶は、農家が生産して製茶したままの状態をいいます。仕上げ茶は、荒茶の茎、粉などを取り除いて、再火工して味を整えたお茶のことをいいます。
注文方法
【1】 お名前、郵便番号、住所、電話番号、商品名、個数を明記してください。
【2】 入金口座番号をメールにてお知らせいたします。
【3】 入金確認後、3営業日以内に発送いたします。
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お茶のおいしい飲み方

お茶はまず基本として、お茶の淹れ方次第でお茶の味は大きく変わります。
つまりお茶の淹れ方を乱雑にしてしまうと、その場の食事、雰囲気をまずくなり、変えてしまうことにもなります。
そこで、一般的に言われているお茶の淹れ方があります。

基本大切なのが、お茶の量、お湯の温度、抽出時間です。
お茶の量ですが、お茶の種類によって変わりますが、一人当たり、一般的に2〜3gが目安です。
お湯の温度ですが、熱湯を使うと渋い、苦味が目立つ味になります。逆に温度が低くなるにつれて、旨味が際立つお茶になります。
水出しおお茶が旨く感じられるのは、この理由です。
抽出時間ですが、これが非常に難しいです。お茶の多くは揉み込みながら、乾燥させて作られています。 
揉みながら乾燥さしていくことによって、湯に浸したときに、ゆっくりとお茶の成分が出て、お茶の香りと味を楽しむことができます。
つまり抽出時間によってお茶の特徴をコントロールすることになります。 
一煎目は、お茶が湯に浸りじんわりと湯を吸収してお茶の揉み込んだ状態からゆっくり開き始めたところで、それぞれの湯のみに濃さが均一になるように回し注ぎをしてください。
二煎目は、少し熱めの熱湯で素早く淹れて下さい。
三煎目に、熱湯で最後の成分を出し切るイメージで淹れてください。
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