旬 友藤弘子
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さつまいも
加工食品に多用されるトランス脂肪酸
 トランス脂肪酸が話題になっています。トランス脂肪酸は、マーガリンやショートニングなどの加工油脂に含まれています。バターや肉類にも少ないですが含まれています。
 アメリカではトランス脂肪酸の摂りすぎは「悪玉コレステロールを増やし心臓病のリスクを高める」として規制することになり注目を浴びているのです。
 トランス脂肪酸は、液体の植物性脂肪に水素を添加して固形状の油脂にするときに生成されます。硬化油とも呼ばれます。マーガリンやショートニングの原料が硬化油です。ショートニングはクッキーなどの食感を良くしたり、揚げドーナツのしっとり感や油切れを良くするなど、パン類(デニッシュ系)、おかし類、カレールー(ハヤシルウ)などに多用されています。
 WHO(国連世界保健機関)はトランス脂肪酸の摂取量は、摂取エネルギーの1%未満に抑えるように勧告しています。脂肪の摂取量の多いアメリカでは、トランス脂肪酸を5.8g摂取しているとのことです。農林水産省の食品安全委員会が日本人のトランス脂肪酸の摂取量(国民栄養調査の結果から)を推計した値は約0.7gと発表しています。アメリカと比較しても摂取量が少ないので問題なしということです。ご飯を主食にバランスの良い食事をしている人は、トランス脂肪酸の摂取量が少ないのはわかります。とはいっても、個々人の食事と平均値では大きな違いがあります。洋風の食事で油の多いお菓子を多く摂る人のことは考慮されていません。子供がよく食べる洋菓子類の含有量が気になります。


表示して欲しいトランス脂肪酸の量
 アメリカではトランス脂肪酸の表示が義務化されています。日本から輸出されているお菓子類にはトランス脂肪酸の表示がされているのに、日本で販売されている同じお菓子には表示していないのです。海外で購入した日本製の箱(袋)入りのクッキーを一袋食べると、1日の許容量を越えるトランス脂肪酸が含まれていたことが報道され問題になりました。大手メーカーは、日本で販売しているお菓子類にトランス脂肪酸の含有量を表示できるのにしないのは納得がいかないですね。
 一部のメーカーでは、トランス脂肪酸の量を大幅に減らしたマーガリンやショートニングを開発し、加工食品のトランス脂肪酸を大幅に減らす対策がとられていますが、商品により大きな差があります。個々人のトランス脂肪酸の摂取量を把握するためには表示の義務化が必要です。
 加工油脂のトランス脂肪酸の量が減少してるといっても油そのものが減ったわけではありません。動物性の油脂や遺伝子組み換えなどで置き換わっただけで脂肪そのものが少なくなったわけではありません。脂肪の過剰摂取は、トランス脂肪酸と同じく心臓病のリスクを高めます。日本では若い世代で脂肪の摂取量が増加しています。脂肪全体の摂取量を増やさない食生活が大切です


油脂を使用しないさつまいものお菓子

材料:さつまいも 1本、シナモン&グラニュー糖 適量
焼き芋シナモン風味
さつま芋は洗って水気をふき、アルミホイルで包みオープントースターで20分ぐらい焼く。
少し冷めたら2cmの輪切りにして、シナモンとグラニュー糖をふりかけ、オープントースター6〜7分ぐらい焼く。
材料:さつま芋300g、砂糖 50g、牛乳 大さじ2杯、卵黄 1個
スイートポテト
さつま芋は洗って皮をむき、角切りにして水にさらしてあくを抜き、柔らかくゆでる。
水気を切って熱いうちにマッシャー(&すりこぎなど)でつぶし、砂糖、牛乳、卵黄を混ぜる。
アルミカップに入れてオープントースターで10分焼く。
材料:さつま芋 100g、小麦粉 80g、砂糖 50g、牛乳 大さじ2杯、水 40cc、
   ベーキングパウダー 小さじ1杯
鬼まんじゅう
さつま芋は1cmぐらいの角切りにして、水にさらしてあくを取る。
小麦粉、砂糖、ベーキングパウダーを一緒にふるってボールに入れる。
に牛乳、水、水を切ったさつま芋入れて軽く混ぜ合わせて、紙のカップに入れて強火で15分蒸す。