旬 友藤弘子
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わかめ
 味噌汁や酢の物としておなじみの若布です。乾燥品や塩蔵品として1年中出回っていますが、旬は春です。
 11月ごろに発芽して翌年の5〜6月ごろ成熟しますが、若いほど柔らかく味が良いため、2〜5月に収穫されます。全国で栽培されており、岩手県、宮城県、徳島県がトップ3です。ほとんどが、塩蔵、乾燥品に加工されますが、2〜3月には肉厚のフレッシュな生わかめが流通します。
 若布は栄養豊かなヘルシー食品です。各種ミネラルやビタミンに富み、食物繊維が豊富で低エネルギーです。日本人に不足しがちなカルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、カリウムなどが多く含まれています。カリウムは、血圧を上げるナトリウムを体外へ排出する働きがあります。ビタミンでは、カロテン、ビタミンB類、ビタミンCが豊富です。
 若布に含まれている水溶性の食物繊維であるアルギン酸ナトリウムは、大腸の働きを活発にして便通を促し、余分なコレステロールや有害物質を吸着して対外に排出します。大腸がんや動脈硬化の予防効果があります。
 また、ぬるぬるしたぬめりの成分の一つの「フコイダン」は、抗がん作用や胃の働きを改善するなど生活習慣病の予防に効果があると注目を浴びています。

「若布がおばけに!」???

 「塩蔵若布」は、塩を洗い落としさっと熱湯をかけ冷水にとると色鮮やかな緑になります。水に浸し過ぎると、うまみも栄養分も抜けてしまうので短時間で水から引き上げます。
 「乾燥若布」はたっぷりの水に浸け、柔らかくなったら引き上げます。かさが10倍ぐらいになるので、もどす量に注意しましょう。「若布がおばけになった」と言ってきた大学生がいました。「乾燥若布」を見て、これぐらいなら食べられると、1袋全部を水につけたそうです。乾物の調理の経験がないからですね。大笑いしました。
 「カット若布」(インスタント若布)は、もどす手間も要らず簡単なので利用する人が多いそうです。カット若布は、塩蔵品を水に浸し塩抜きしカットし乾燥させたものです。製造メーカーの栄養成分表をみると、従来の乾燥品や塩蔵品と比較してカルシウムなどのミネラルが少なめです。便利ですが、栄養的には少し劣ります。

材料:ごはん 400g、塩蔵若布 40g、土生姜 ひとかけ、醤油 小さじ1、
   ごま油 小さじ1、いり胡麻 小さじ2
若布ごはん
塩蔵若布は、塩を洗い落とし水に5分ほど浸けてから、水を切り2cmぐらいに切る。
フライパンにごま油を入れ、若布と土生姜をいれ炒める。油がまわったら火を止め、熱々のご飯に胡麻と一緒に混ぜる。
土生姜は千切りにする。
 3月ごろに出る加工されていない若布を使用
 材料:生わかめ(さしみわかめ)100g、しらす干し 30g、土生姜 少々、ポン酢 適量
生わかめとしらす干しサラダ
生わかめは、食べよい大きさに切る。
としらす干しを混ぜポン酢をかける。
土生姜は千切りにする。
材料:塩蔵若布 60g、竹輪 1本(約20g)、卵 1〜2個、だし 200cc、
   酒 大さじ1、砂糖 小さじ1/2、淡口しょうゆ 小さじ1
若布と竹輪の卵とじ
塩蔵若布は、塩を洗い落とし水に5分ほど浸けてから、水を切り4cmぐらいに切る。
鍋にとだし、調味料を入れ加熱する。沸騰したら弱火にしてとき卵をまわしかける。
竹輪は小口切りにする。
材料:かぶ 200g(葉40g)、 昆布 5cm、たかの爪 1本、
   酢 大さじ2杯、砂糖 大さじ1.5杯、塩 小さじ 1/2杯
若布と大根のサラダ
かぶは皮をむきいちょう切りにし、塩小さじ1/2杯(分量)を振り、重石をして15分ほど置き、しんなりしたら、さっと水洗いし軽くもむ。
調味料を合わせ、をつける。
昆布は細切り、たかの爪は種を取り、小口切りにする。
若布のナムル
材料:塩蔵若布 50g、大根100g、ちりめん雑魚 10g、花かつお 5g、
   ポン酢又はドレッシング 適量
かぶのあちゃら漬け
塩蔵若布は、塩を洗い落とし熱湯をかけてから冷水に3分ほど浸け、4cmぐらいに切る。
ちりめん雑魚は、電子レンジで1〜2分加熱し、パリパリに乾燥させる。
大根は皮をむき、千切りにする。
を盛り合わせ、花かつおを盛る。