旬 友藤弘子
収穫した茄子
秋茄子
 宝石のように美しい紫の野菜、茄子…。光り輝くツヤ、つるんとなだらかな曲線になんだか色っぽさを感じるのは私だけ?子どもの頃、おばあちゃんが作る「茄子と茗荷の胡麻和え」が食卓に並ぶと「ああ、夏・真っ盛り」と感じたものです。
 茄子といえば「夏!」って感じだけど、秋茄子も種が少なくてとてもおいしいですよ。畑の茄子をハサミでチョンと切ってトゲに気をつけてヘタを落としてザクザク切る。チクチクのトゲこそが新しい証拠。
 気になる栄養はというと大部分は水分で、主成分は糖質。わずかにビタミンとミネラルを含む程度だけど、低カロリーでヘルシー。美しい紫色は赤ワインでもブームになったポリフェノール。老化防止やガン予防にもよいと言われています。
 「秋茄子は嫁に食わすな」の言い伝えには2通りの説があって、「こんな旨いもんを憎い嫁に食べさせてやるもんか!」との姑の意地悪から来ているとか、いやいやその反対で「茄子は水分が多く身体を冷やすから嫁が身体を壊しては大変」と嫁を思いやる姑の優しさから来てるとか。
 今回はそんな茄子のとっておきレシピを管理栄養士の友藤先生にいくつかご紹介していただきました。安くてボリュームも出る主婦の友、茄子の料理にぜひチャレンジしてね。でもって、感想などをドシドシ掲示板に書いて下さいね!
 今年の5月から石川県能登で家庭菜園を始めました。父の介護と合わせてやっています。
能登へ行くのは一週間から10日に一度です。家庭菜園では一度に野菜がたくさんとれるため、
いろんな料理にしなければ飽きてしまいます。
なすと煮干しの炒め煮
なすと煮干しの炒め煮
だしもいらず簡単。
茄子4個はたて半分に切り、皮に切れ目をいれ、さらに1/4か4/6に食べやすい大きさに切る。
なべに植物油を大匙1杯入れて、茄子を炒める。なすの油がまわったら、水を茄子がひたひたにつかる程度いれ、煮干を10gも入れる。
料理酒、みりん、しょうゆを入れて、茄子が柔らかくなるまで煮る。
なすのおひたし
なすのおひたし
新鮮な茄子で作るとおいしさは格別。
なす2個はたて半分に切り、横にして薄く切り塩水につける。茄子がしんなりしたら、水を切り両手で絞る。
ボールにの茄子を入れ、みょうがのみじんきり、シラス干し、しょうがすりおろし、しょうゆ少々加え混ぜる。 色が変わりやすいので食べる直前に作る方がよい。
作ってみました高島典子
 うちは4人家族なので、なす4個、ちりめんじゃこ20グラム、しょうがはほんのひとカケ、みょうがは冷蔵庫になかったのでナシで作りましたが、すご〜くサッパリしてておいしかったです!
 しょうゆの代わりにめんつゆ(希釈タイプのを50cc)を入れてもまろやかでグーでした。
なすと豚肉のソテー
なすと豚肉のソテー
大きな茄子は皮が硬いので、皮をむきたて半分にしてから斜め切りする。
フライパンに油大匙1杯入れ、豚肉のうすきりを炒め、豚肉の色が変わったら茄子を入れて炒める。
茄子がやわらかくなったら、しょうゆとみりんで味付ける。
作ってみました高島典子
 4人分で、なす4〜5個、豚肉200グラム、しょうゆとミリンは同量で作りました。メインのおかずになるしっかりした味で、簡単なのに味もバッチリでした。
 豚肉の代わりにベーコン(5枚を1センチ幅に切って)仕上げに七味唐辛子を入れてもグーです。こちらはビールが止まりませ〜ん!
冷ささみと蒸し茄子
冷ささみと蒸し茄子
鶏の笹身は、一口大に切る。
沸騰したお湯に、のささみに片栗粉をつけてゆでる。ささみを入れてから浮き上がってきたら、冷水に入れ冷やす。
茄子は皮をむきたてに1/8ぐらいに切り、電子レンジで2〜3分加熱し、冷水に入れ冷やす。
のささみとの茄子をお皿に盛り、青じそやみょうがの千切りを添える。
ポン酢、梅肉(梅の果肉と砂糖、みりんを合わせたもの)、ドレッシングを添える。
作ってみました高島典子
 4人分で、なす4本に笹身3本で作ってみたのですが、なすをもう少し増やしたほうがいいような気がしました。なんたって色どりが美しい!しかもすごくおいしい!キレイな小鉢に盛ればお客様にもピッタリです。簡単なのにこの出来栄えは大満足です!
なすの田楽
なすの田楽
大きい茄子は、輪きりにしてフライパンに油、両面を焼き、田楽味噌をかける。