有機農法で野菜・ブルーベリーを栽培
「奥丹後ブルーベリー農場」
2009/10/29

就農応援
 農林水産統計によれば、日本の農業人口は毎年減り続けています。高齢者が多く農業の担い手づくりが課題となっています。このような中、奥丹波(兵庫県丹波市市島町)で新規就農した若い夫婦を訪ねました。兵庫県丹波市市島町は「有機の里づくり」事業を推進しているところです。

脱サラし有機農法で野菜・ブルーベリーを栽培
……「奥丹後ブルーベリー農場」

 古谷洋瓶・暁子さん夫婦は、脱サラし有機農業を始めて7年目の若い夫婦です。(2歳児の子育て真最中)。洋瓶さん24歳のころ、コンクリートばかりの大都会の環境に違和感を覚えていました。暁子さんが持っていた「有機農業」の本を読み自分も実践したいと思ったのだそうです。(洋瓶さんは京都市内の生まれで、自然豊かな地域育ち)インターネットで兵庫県の丹波町の就農支援事業を知りこの町に移住しました。農家で研修を受け六年前に独立しました。サラリーマンのころは、十二指腸潰瘍があり薬が離せなかったのに、農業を始めてからは薬の必要がなくなったそうです。自然豊かな環境が洋瓶さんに合っていたのだと思います。

有機JAS認証を取得……有機野菜を宅配
 最初の一年は、失敗の連続で暁子さんが野菜を車に積み込み、知り合いや親戚に販売する毎日でした。二年目からは満足できる野菜が収穫できるようになり、消費者においしい新鮮な野菜を直接販売したいという思いから、宅配販売を始めました。
 旬の野菜をいろいろ組み合わせて、消費者の要望を聞きながら届けています。「電話でお客さんの反応や要望を直接聞けるのがうれしい」との暁子さんの弁。
 「野菜の旬がわかり、うれしい。野菜の端境期(はざかいき)があるのを知った」「日持ちがして腐りにくいのにびっくり」「ピーマンが本当のピーマンの味がする!甘いのにびっくり」「採れたてのとうもろこしは生で食べてもおいしい」「じゃがいもの種類がわかり、食べ比べることができた」などの声がたくさん届いています。
 お客の好みの野菜もわかり、個々人に対応できるのが直接販売の良さですね。宅配便の中には暁子さん手作りの通信「丹波ブルーベリー農場」が入っています。お客さんから「野菜の調理のレパートリーが少なく、食べきれない時がある」の声を聞き、旬の野菜のレシピをたくさん掲載しています。かわいいイラストが入った手書きの暖かい文字です「おいしい野菜を捨てることなく食べきってほしい」の思いが伝わります。

夏はブルーベリーの収穫におおわらわ
 有機農法で育てているブルーベリーの木は、530本。7〜8月が収穫のシーズンで、この期間が古谷さん夫婦にとって最も忙しい時期です。洋瓶さんは早朝5時には農園でブルーベリーを摘み始めるとのこと。「完熟したブルーベリーのおいしさは格別」で、このおいしさを多くの人に知ってほしい」「奥丹波にブルーベリー栽培を広げたい」がお二人の夢。ブルーベリーの栽培方法はまだ確立されていないため本を片手に研究の日々とか。今年の夏、私の友人がこの農園にブルーベリー摘みにきて、おみやげに頂いたのですが、甘くてジューシーなおいしさにびっくりしました。我が家にもブルーベリーの木があるのですが、我が家のものとは大違いのおいしさにびっくりしました。ブルーベリー農場の土はふかふかで、お二人が土作りを重視していることがよくわかりました。来年の夏には、ブルーベリー摘み(食べ放題)に来たいと思います。

消費者が買い支えることが生産者の応援に
 農業の収入は、生産物を販売することで成り立っています。自然が相手ですから、天候による影響が大きく安定していません。「安全でおいしい農産物をたべてほしい」と頑張っている生産者を支えるためには、消費者の買い支え大切だと思います。

ブログ 『奥丹波ブルーベリー農場』
http://blogs.yahoo.co.jp/blueberryfurufuru

奥丹後ブルーベリー農場01
古谷洋瓶さん・暁子さん夫婦
奥丹後ブルーベリー農場02
農場のトマト畑
奥丹後ブルーベリー農場03
ブルーベリー農場のブルーベリー
有機野菜のお申し込み方法は
「奥丹波ブルーベリー農場」
TEL・FAX 0795−85−2535


・その時期に採れた旬の野菜をセットで発送
(苦手な野菜や好きなの野菜などできる 範囲で要望に対応)
・基本は、月、水、金曜日発送 翌日着
(毎月や毎週などご要望にもできるだけ対応)