農を変えたい!近江の会 第二回学習会
有機農業推進法施行2年「有機農業の到達点と今後の課題」
日 時:2009年2月21日
午後1時10分〜午後4時00分
場 所:近江八幡市男女共同参画センターG-ネット
主 催:滋賀県、農を変えたい! 近江の会
2009/2/21

 約80人の参加で、開催されました。
 1時間の基調講演「有機農業の到達点と今後の課題」で、茨城大学農学部長中島紀一氏は「2年前に有機農業推進法が施行された意味は、有機農業が日本の農業の未来を切り開くことを国が認めたということ。有機農業には、1.生物を介した自然循環機能の促進、2.安全で質の高い食べ物の生産、3.自然共生型の地域づくり、4.次世代の子どもたちを育てる食農教育、5.自然とともにある自給的な新しい暮らし方の提案という『公益性・公共性』がある。これからは、いろんな人がいろんな条件の下で農業に携わる時代。有機農業を一部の人の輪から、地域へ多面的に広げていかなければいけない」と有機農業の可能性を述べました。
 その後、事例紹介「どっぽ村(湖北町)」、意見交換会「有機農業の抱える課題」が行われ、閉会後「かゐこやしなひ草」(監督:冨田知子)の自主上映会が行われました。



中村稔氏(滋賀県農政水産部
農産ブランド推進室長)の挨拶
茨城大学農学部長中島紀一氏の基調講演
2009こめフォーラム
水田を見直し、ごはんをおいしく食べよう
2009年2月14日(土)
野洲文化小劇場
主催:地産地消推進協議会・生活協同組合コープしが
協賛:JA全農しが・パールライス滋賀・びわ湖さざなみ会
後援:滋賀県・近畿農政局滋賀農政事務所
2009/2/14

 2月14日、野洲文化小劇場で「2009こめフォーラム」が開催され、他府県生協からの参加も含め、約150人が集いました。
 NPO食農再生フォーラムの小池恒男理事長が、「田んぼの未来、お米の未来」と題する基調報告を行いました。その中でお米の消費量減少に言及し、「お米も必需品的性格と、嗜好品的性格の二極化が始まっている。主食の性格は変わらないが、新しいごはんの文化を発展しなければいけない。おいしいお米を供給することがキーポイント」と指摘しました。
 また、地産地消の役割を「1.指示価格による農産物価格の下支え、2.まがい物商品や、不正常流通の排除、3.伝統的・地域的な個性を支える一つの文化的基盤、4.ものづくり、担い手づくり、市民と生産者との関わりづくり、産地づくり、まちづくり」と整理。
 地産地消推進協議会は、「2つの行政組織、生産者、流通業者、消費者、大小ごちゃまぜの全国的にもユニークな組織。今後は、活動内容を設定し、プロジェクトを立ち上げ、幹事団体での事務局体制で臨機応変な活動を。それぞれの組織での地産地消の取組みから、滋賀県の地産地消を目指していただきたい」と期待を述べました。
 基調報告の後、藤田欽司さん(大中の環境こだわり米で日



本農業賞・愛地球賞受賞の米生産者)、西沢美由紀さん(コープしが組合員)、大谷和彦さん(コープきんきの農産担当)、中村稔さん(滋賀県農政部の水田・米担当主幹)が加わり、海老澤文代さん(コープしが理事)のコーディネートで、フリップディスカッション「水田を見直し、ごはんをおいしく食べよう」が行われました。
 会場ロビーでは「レーク65」「秋の詩」「こしひかり」の食べ比べが行われました。
小林栄隆近畿農政局滋賀農政事務所長の
来賓挨拶
基調報告をする
小池恒男NPO食農再生フォーラム理事長
フリップディスカッション
 基調報告は、後日UPします。