おあえ団子

 おあえ団子は、野洲、守山あたりに特有の伝統料理です。米粉の団子を
白和えや野菜などであえたものです。
 白和えでおおったものは、上品な味で、法事の一品になります。
 青菜を使って味噌あえにした団子は「くき団子」ともいわれ、あっさりと
おいしく、おかずの一品になります。

◆材料◆

上新粉…100g
もち粉…100g
水…カップ1/2+1/4
こんにゃく…100g
しいたけ…30g
にんじん…50g
水菜(青菜)…1束
豆腐…100g
みそ…60g
ごま…30g
砂糖…60g
みりん…大さじ1

◆作り方◆

団子を作る。

上新粉ともち粉(白玉粉でも可)を混ぜ、水1/2カップを加えて、全体に水を回す。残りの水1/4カップを少しずつ入れながらこねて、耳たぶ位の固さにする。
直径2cmくらいの平たい団子にする。
たっぷりの熱湯を鍋に沸かして、その中に団子を入れて、おおよそ5分間、団子が浮き上がるまでゆでる。

冷たい水を用意しておき、ゆでた団子を入れて冷ましてから、ざるにあげて水を切っておく。

あえ衣を作る。

豆腐を水切りし、布巾で絞って水気を抜く。
こんにゃく、しいたけ、にんじんを短冊状に切り、塩ゆでして水をよく切っておく。
青菜をゆがいて水にさらし、1cm位の長さに切って、よくしぼっておく。
すり鉢にみそ、ごま、砂糖、みりんを入れて練っておく。砂糖は好みで調節する。
に水切りした豆腐を加えてよくすりこむ。
の具、の青菜を入れて、和える。

団子をあえ衣でくるんで、盛りつける。

「つくってみよう滋賀の味」
滋賀の食事文化研究会(サンライズ出版)
アドバイス

 豆腐、青菜、米粉と栄養のバランスがよくとれているので、軽い食事にも向いています。お客さんのおもてなしの一品にもなります。ぜひお試しください。モチ粉を半分入れると冷たくなっても固くならないので、食べやすいです。モチ粉にはモチ米をそのまま粉にしたモチ粉と水にさらした白玉粉があります。ほかにご飯のつぶしたものを団子にして、あえてもおいしいです。夕食のおかずをもう一品という時に加えていただくと、豪華になります。

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