栗ごはん

 いがの中から風にのってはぜ割れる栗は、代表的な秋の味覚の一つです。
そのまま茹でたり、鬼皮に傷をつけて焼くと、栗の風味を十分に楽しむことが
できます。
 子どもたちの好む栗ごはんは栗の皮をむくのが大変ですが、近頃でも家庭の
夕飯に、運動会の昼食にと作られています。

◆材料◆5人分

米…カップ21/2
もち米…カップ1/2
水…700ml
昆布…10cm角1枚
栗…20個
塩…小さじ11/2
酒…大さじ2
黒ごま…適量

◆作り方◆

米ともち米を合わせ、炊く30分以上前に洗い、水加減をしてつけておく。その中に昆布も入れておく。
栗をボールに入れ、栗がかぶるくらいまで熱湯を入れ、10分程度つけておく。一度水にさらしてザルに上げ温かいうちに鬼皮をはいでおく。
栗の温かいうちに渋皮をむく。すぐに水にさらして、アクをしっかり抜く。
を2〜4つに切る。
に塩、酒、栗を加えてひと混ぜし、炊飯器にセットしてスイッチを入れる。(で浸した昆布は、スイッチを入れる前に取り出す)
器に盛り、栗ごはんの上に黒ごまを振る。
「つくってみよう滋賀の味2」
滋賀の食事文化研究会(サンライズ出版)
アドバイス

 栗の皮むきは、ペティナイフとがった方からひっぱりはがすようにしたり、 底の皮に切り込みを入れて、熱湯につけることで、むきやすくなります。鬼皮は下から上へ、 渋皮は上から下にむくのがコツです。栗を使った料理や菓子には、マロングラッセ、栗ようかん、 きんとん、含め煮、ぜんざい、甘露煮などがあります。皮をむいた栗が店頭に並んでいる時もあり、 これを用いると、旬を便利に味わうことができます。

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