焼きなす

 焼きなすは、家庭、料理屋と広範囲で作られており、誰でも一度は食べて知っているなすの代表的な料理である。熱いなすを水におとさず皮をむいて、手でさき、しょうが醤油だけであっさりといただく方法は郷土色豊かな食べ方である。

◆材料◆4人分

なす…8個
おろし生姜
花かつお
醤油

◆作り方◆

皮が厚く種も多くなったなすを使う。
なすはへたをつけたまま網の上にのせて、強火で回しながら皮が焦げるまで焼くく
焼けたなすはへたのつけ根から皮をむいて、食べやすい大きさにさく。
おろし生姜をのせ、醤油と花かつおを好みでかける。

「ふるさと乙訓の味」
(乙訓地域生活改善グループ連絡協議会)より
◆ここがポイント◆
 黒く焦げて、皮がホロホロと取れるまで勢いよく強火で一気に焼く。焼けたなすは水につけない方がおいしい。包丁で切るよりは箸で裂いた方が舌触りが良くなる。醤油に砂糖を入れてかけてもおいしい。
◆わが家の味◆
 子供の頃、夏になると焼きなす、それもおくどさんでご飯を炊いた残り火をおくどさんの口まで出してその上で焼いた。黒こげになったなすの皮をフウフウと言いながらむいて、土生姜をたくさんかけ、麦ご飯の上にのせて食べたのがなつかしく思い出される。
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