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新刊紹介

Copyright(C)2005-2016
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地域に根ざした
食・農の再生フォーラム
カルチャー・食-ing
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博士たちのエコライス 商品物語
博士たちのエコライス栽培日誌
奥丹波ブルーベリー農場
随筆「皮肉之譚」
  〈1〉
遺伝子組み換え食品についての情報
日本が毎年輸入する穀物(とうもろこし、小麦)、油糧作物(大豆、なたね等)の総量は約3100万トン。そのうち54.8%に相当する1700万トンが遺伝子組み換え作物です。
放射能汚染と
日本列島
2011年3月に起きた福島第一原発事故。この記録は、放射能汚染と取り組む農民連食品分析センターの視点から、未曽有の試練に直面する日本列島の今を綴った、現在進行形のドキュメントです。
「百珍」とは、「百種類の珍しい料理」の意味。天明から弘化の頃、「百珍本ブーム」がおこり、新興都市江戸の江戸前食文化が芽生えました。実際に百珍本を見ながら料理をしてみました。
田んぼの未来、お米の未来
理事長 小池 恒男
「食のグローバル化」で地域の食文化が消えつつあります。しかし、本当の「グローバル化」とは地域の個性が大事にされること。そこにしかない産物、食品、料理こそ国際的に通用するのではないでしょうか。
112.ブロッコリー その2
キャベツの仲間のブロッコリーは一年中販売されていますが、旬は冬です。旬の野菜は、季節に適応して生育しているので無理がなく農薬なども少なくてすみます。
◆TPP協定で食の安全・安心はどうなるその体系的整理の試み
◆不透明感増すTPP交渉の行方を読む(2014年4月2日現在)
◆TPP参加で日本の食料農業はどうなる
◆TPP(環太平洋パートナーシップ協定)ってなに?
開始しました!
食について不安に思うこと、ぜひ、みんなに教えてあげたいことなど・・・、どんどんテーマをたてて、がんがん意見交換をしましょう。あらたな発見があるかもしれませんよ。
新規就農をめざす方のためのQ&A

これだけは知っておきたい
      新規就農基礎知識
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10月は憂鬱な一ヶ月でした。
というのも、「フィッシングメール」というのにまんまと引っ掛かり、寸前の所で「私、騙されてる」と気づき、迷惑メールに登録した次第。登録しても相手が次々違うアドレスでメールを送ってきて参りました(今もまだ続いてる)。

金銭的被害はなかったものの、毎日山ほど送られてくるメールに携帯を見るのもイヤになり、落ち込む日々だったのです。

きっかけは、「メールアドレス変えました。久しぶりだね、またご飯でも行こう」という一通のメールがきたこと。
名前が書いてなかったから、
「名前が抜けてますよ、誰ですか」と返信したんです。
すると「○○だよ」と返事が。

心当たりがない名前だったので、間違えて送らはったんやな、本来送りたい人に伝わらないと困らはるやろうし、教えてあげなければ…と思い
「宛先をお間違えですよ」と返信しました。
すると、「大変申し訳ありません、アドレスを一文字入力し間違えたようです。教えていただいたおかげで友人と連絡がつき助かりました。」と返信が。
へぇ〜、一文字違いのアドレスの人がいるんだぁ… と思いながら「解決してよかったですね」と送り返しました。
するとまたメールがきて、「ご親切な方に届いてよかったです。自分は東京に住んでいる会社員28才の男です、これも何かの縁だと思うので、今後もメールさせて頂いてもいいですか?」と来た。
めんどくさいな、と思いつつも、「ダメです」とは言えず、「いいですよ」と返信。
そこからですよ、朝に夕に何度もメールが来る。内容は他愛もない日々の様子。今日は寒いから気を付けて頑張ろうとか、今夜は流星群が見えるとか、はたまた親が会社を経営してて自分は障害があるから親からよく思われてないのが辛いとか。
今時の若者は日記のようにメールするんやな、と驚くばかり。
何にしろ私も忙しい身、いちいち返信してられない。でも障害がある人からのメールというのは、私の職業柄 無視するのは気がひける。
なので「仕事で忙しいから返信はたまにしかできません、ごめんなさい」と罪悪感を感じつつ返信しました。
にもかかわらず1日に何度も来る。ほったらかしにしてたら、ついには障害のことで悩んでる内容のメールが来たので、さすがにこれは人として無視したらダメやろうと、真面目に一生懸命アドバイスをしたり励ましたりしたんです。

朝に夕にの頻繁なメールに参って返信もあまりしかしなくなりだした頃、相手から
「関係がうまくいってなかった父から会社を継いでほしいと言われて悩んでいたが、せっかく言ってくれたんだし育ててくれた恩返しに父の会社に移ることにした。今から会社に辞める報告をしてくる」ときた。
「お父さんとの関係が改善することを期待しています。ぜひ新しい会社で頑張って下さい」と返信。
障害があっても悩みながら道を探って自分で決断した彼に対し、「頑張ってほしい」と心から思ったんです。

一時間ほどして「今の会社に報告を済ませてきた。この携帯は会社から支給されてるものだから返還しないといけない。なので今後はチャットにメールしてほしい」と新しいチャットアドレスを書いたメールが。

そもそも私は機械に弱い。携帯もメールと電話と目覚ましとカメラしか使わない(使えない)。スマホはワケわからないからいまだにガラケー。
チャットと言われてもよく知らないし、やったこともない。
それでなくても連日のメール攻撃に辟易してたし、「会社の携帯であれほどメールしてたんか。公私混同甚だしい奴」とムカついたので
「私はチャットはしません。なので申し訳ありません」と送り返し、これで縁が切れたわとホッとしたんです。
するとそこからですよ、もう10分おきくらいに
「なんでメールしてくれないの、障害があるから?」とか「障害に対して励ましてくれたのはウソだったんだね」とか 山のようにメールが来た。
さすがにこれは変だと思い、そこで娘に初めて「こんなメールが来て困ってる」と相談しました。





娘はメールを見るなり
「あんたバカか!? こんなん出会い系サイトへの誘導か、お金取られるサイトに誘導されるやり口やろが。何を返信してんのや!おかしい思わんかったんか! 名前書かずアドレス変更通知してきた段階で返信するだけでもバカ。さらにやりとりするなんてあり得ない!!」と私にバカ怒り。
「だって、困らはるやろうと思ったんやもん。素直に親切心で、アドレス間違えてますよと伝えただけやのに」

「もはや返信した段階でアンタのメールアドレスが拡散されてるんや、相手は架空の人物や、実在してへん!出会い系サイトに誘導する業者!! そんなこともわからんといて携帯なんか使うな!!」
もう親を「アンタ」呼ばわりですわ。
私「どうしたらいいの?」
娘「アドレス変えろ!!」
私「それは嫌。いちいちみんなに送るなんて無理」
娘「バーカ!一斉送信したらええやろ!」
私「一斉送信て、どうやってするの?」
娘「チッ(舌打ち)、携帯貸して!」

私の携帯を取り上げてカチャカチャ、
「この携帯古すぎて一斉送信できひんやんか!! 最低!! んもう〜迷惑メール登録するわ。でも登録しても相手はアドレス変えてまた送ってくるで」
私「え〜っ!どうしよう」
娘「とりあえず迷惑メール登録する」
私「でもまた来るんやろ?」
娘「来るたびに登録してたらそのうち来なくなる可能性にかけるしかない。それでも来るならメルアド変えろ!!」
私「わかった。迷惑メール登録のやり方教えて」
娘「アンタには無理!」

娘に登録してもらって、さすがに10分おきにくるメールは止まりましたが、まだやっぱり相手はアドレスを変えて脅迫めいた恨みがましいメールを送ってくる。ドコモだったりauだったり。
そのたびに娘に頭を下げて「バカ、ありえへん」と蔑まれながら迷惑メール登録をお願いする…。

私は本当に善意から相手に「アドレス間違えてますよ」と言ってあげたのに。相手のことを思いやり、さぞ苦しんでるんやろうと悩みの相談にも乗ったのに。

娘は「バーカ! 相手に悩みなんかあるか! カモが引っ掛かってきたくらいしか思ってないわ!! 相手は仕事なんや、カモを釣るのが仕事!だからフィッシングメールて言うんや!!」

だってそんなん知らんがな。

私「せちがらい世の中になったんやなぁ…私らの時代は人が困ってると思えば助けるのが当たり前なんや。困ってる人には親切にすべき、それが人として当たり前のことやのに」
娘「知らない人に親切を振り撒こうとするほうがおかしい。
ネットや携帯の情報機器の恩恵だけ受けようとするのが間違い、恩恵を受けたいならそれなりの学習をして使え!アンタに情報危機使う資格なし!」

あまりな言われよう… 反論したくても言えません、はい。

…いまだに続く迷惑メールに、さすがにメルアド変更しなあかんか、と暗い気持ちになる。
何より娘に頭が上がらない。いつもご機嫌伺いをしながら迷惑メール登録のお願いに行かねばならぬ。

娘には何も言えないから一部始終を聞いていた息子に
「相手に言ってやりたい。そんなことしてて罪悪感ないのかと」と言うと
息子「あるわけないやん」
私「そんなことしてたら、いつかは自分に返ってくるよ、と言いたい。改心してもらいたい。人を騙して儲けるのが当たり前やとみんなが思う時代になってほしくない」と言うと、息子は
「それ、何の宗教?」
と冷たい反応。

そんなこんなで、悔しいやら情けないやら、ほんとにモヤモヤしてるこの頃なんですよ…。