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新刊紹介

Copyright(C)2005-2009
NPO法人
地域に根ざした
食・農の再生フォーラム
カルチャー・食-ing
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博士たちのエコライス
博士たちのエコライス栽培日誌
奥丹波ブルーベリー農場
リレーエッセイアーカイブ
2.ミクロの世界
目で見るプロバイオティクス。大腸には、腸内細菌が100種類100兆個、同じ種類ごとに固まってコロニーを形成しています。その生息の様子から「腸内フローラ」と呼ばれています。
1.世界の主食
「主食」ってどこの国にもあるの?実は、世界では「主食」という考え方がない国がほとんどなんです。「主食・副食」と分けて考える食文化には、一つの共通点がありました。
「百珍」とは、「百種類の珍しい料理」の意味。天明から弘化の頃、「百珍本ブーム」がおこり、新興都市江戸の江戸前食文化が芽生えました。実際に百珍本を見ながら料理をしてみました。
田んぼの未来、お米の未来
理事長 小池 恒男
「食のグローバル化」で地域の食文化が消えつつあります。しかし、本当の「グローバル化」とは地域の個性が大事にされること。そこにしかない産物、食品、料理こそ国際的に通用するのではないでしょうか。
57.旬の一汁三菜
今月は、旬の食材を使用した「一汁三菜」の食事を紹介します。主菜のおかずには、脂肪分の少ない食材や調味に油の使用を控えると低エネルギー(低カロリー)になります。
TPP(環太平洋パートナーシップ協定)ってなに?
小さな4カ国の「ほほえましい協定」に、なぜアメリカが割り込んできたのか。日本を巻き込むアメリカの事情とは。農業だけではない、日本のデメリットとは。
開始しました!
食について不安に思うこと、ぜひ、みんなに教えてあげたいことなど・・・、どんどんテーマをたてて、がんがん意見交換をしましょう。あらたな発見があるかもしれませんよ。
京都府和束町
和茶園代表植田 修さん
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我が家にはいろんな食材がご近所から持ち込まれます。
この時期は 「竹の子をもらったから」 と皮つきのデッカイのをドーンともらったり、「ふき採ってきたし」「ヨモギ摘んだし」 とか、文旦だのザボンだの夏みかんだのと、本当にいろいろ持ち込まれます。

そう、「いただく」のではなく 「持ち込まれる」なんです。

みんな 「自分では料理できない、またはめんどくさい」 訳で、つまり、「材料あげるし料理して。できたのをちょうだい」 なんです。

始めは、「よう料理せんし、食べて」 と言われていただいてたのを、作って持っていってあげると喜ばれ、それが習慣化し、さらに友達のあいだで 「持っていけば作ってもらえる」 と広まり、最近は
「柚子がいっぱい落ちるから早めに採って使って」
「きんかんがいっぱいなってるから採って」 と、私がよその庭に行き収穫から調理まで引き受ける形になりつつあります。

採るのも楽しいのでいいんですが、だいたいこういうものは調理に手間と時間がかかる。
柑橘類のジャムなぞ、アク抜きして切って種出して、山ほど砂糖使って蜂蜜入れて、と大変なんだよ。竹の子だって、鬼皮剥いて米ぬかで何時間も煮てから水にさらして、と時間かかるんだから。
「夏みかんピールの砂糖まぶしたヤツ、あれも作れる?」 とか 「ふきと昆布と山椒の佃煮がいい」 とかリクエストまであり、作らない人にはわからないだろうけど そんなのさらに手間だっちゅうの!
もちろん我が家も食べるのだからギブアンドテイク。ありがたいんだけど、私も働く身。
「教えるから作ってみたら」 と言っても 「無理無理無理!」 「できたのをもらう方がいい」 と皆さん作る気 まったくなし。


「ヨモギ摘んだし餅にして」 ってヨモギだけ持ってこられても餅はできないんだってば!
あんこを買いに行きーの、もち米買いに行きーのと、スーパーに走らねばならない。いらぬ出費もせにゃならぬ。
ついには 「チマキのシーズンやね。山に熊笹がようけ出てたよ。今年も作って〜」 と、材料提供もなく 「採りに行け、作れ、そして、くれ」 てのもあり… いいよなぁ。私だってそうしたいよ。

「みんな勝手なんだから」 とブチブチ言ってると、娘が 「断ればええやんか。ホイホイ引き受けて作るしや」 と…。
そうなんだけど、やっぱり持ってこられたら断れないし、相手の喜ぶ顔見たさに いそいそと作ってしまう自分がいる。

なんだかんだ文句言いつつも、結局私は季節物を作る、という作業が好きなんです。
野草や季節の果実を調理するのは、アク出しして時間かけて、となかなか手強いものです。それを攻略するのに燃えるタイプ。

そして 私の祖母や母がいつも手間を惜しまず、ワラビや蕗、ゼンマイなどの山菜、草餅、果実酒、梅干にジャムに味噌 と、いろんなものを作ってたのを傍で見てたし、季節季節に食卓にそういうものが並ぶのを当たり前のように食べてたし、そういうのが身について、見つけたら作らずにはおれない体になってるのかもしれません。

そんな訳で、近所の柚子やきんかんや夏みかんが木にいっぱいなってるのを見かけると、「あ〜もうそんな季節なんだ」 とワクワクする反面、「あ〜あ、また来るぞ」 と気が滅入る。
うれしいんだか嫌なんだか、なんともいえない複雑な気持ちになってしまう私なのでございます。