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新刊紹介

Copyright(C)2005-2019
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地域に根ざした
食・農の再生フォーラム
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博士たちのエコライス 商品物語
博士たちのエコライス栽培日誌
奥丹波ブルーベリー農場
随筆「皮肉之譚」
<1>遺伝子組み換え食品に
   ついての情報
     理事長 小池 恒男
<2>遺伝子組み換え食品20年目
   でわかったこと
   なぜゲノム編集技術なのか
        天笠 啓祐氏
種子法廃止
食や生活、暮らしにとても関係しているのに「よく知らない」「知りたいけど難しそうで気持ちが向かない」、そんな「知っとこ 大事!」を取り上げます。
今回は「種子法廃止」です。
「百珍」とは、「百種類の珍しい料理」の意味。天明から弘化の頃、「百珍本ブーム」がおこり、新興都市江戸の江戸前食文化が芽生えました。実際に百珍本を見ながら料理をしてみました。
09こめフォーラム基調講演
田んぼの未来、お米の未来
理事長 小池 恒男
“オルタナティヴ農業”をどう発展させるか
理事長 小池 恒男
「食のグローバル化」で地域の食文化が消えつつあります。しかし、本当の「グローバル化」とは地域の個性が大事にされること。そこにしかない産物、食品、料理こそ国際的に通用するのではないでしょうか。
145.すくなかぼちゃ
すすくなかぼちゃは、岐阜県飛騨地方の伝統野菜の一つです。「すくな(宿儺)」という名はその地方に伝わる神話から名付けられました。丸ではなくへちまのように細長く50cmぐらいあります。
◆TPP協定で食の安全・安心はどうなるその体系的整理の試み
◆不透明感増すTPP交渉の行方を読む(2014年4月2日現在)
◆TPP参加で日本の食料農業はどうなる
◆TPP(環太平洋パートナーシップ協定)ってなに?
開始しました!
食について不安に思うこと、ぜひ、みんなに教えてあげたいことなど・・・、どんどんテーマをたてて、がんがん意見交換をしましょう。あらたな発見があるかもしれませんよ。
京都府南丹市美山町
大西 勇さん
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先月のエッセイで新車を買った話をしましたが、4月13日に購入申込したのに、ゴールデン・ウィークが10日もあったからか車が到着したのは5月28日でした。

さて、私は5月21日(火)〜24日(金)まで、三泊四日で関東方面へ。
久々の旅行です。
と言っても、ものすご〜く気の重い旅行、そう、修学旅行の引率…。

今まで、母と猫の介護を理由に引率を避けまくってたのに、今年は引率予定だった先生が急に妊娠発覚。ついに私が行く羽目に…。

コースは、八景島シーパラダイスと浅草とスカイツリーとディズニーシー。

実は私はディズニーランドもシーも全く興味なし。というか、遊園地の乗り物系が大嫌い。
あの長蛇の列に並んでなんで怖い思いせにゃならん。
しかも回転系の乗り物に乗ると気持ち悪くなり吐きそうになる。
生徒たちが「○と△と□に乗って…」とワクワクしながら計画を立ててる横で、私はその乗り物が「吐く系」かどうかを調べ、どう逃げるかを考える。

スカイツリーだって、高いとこ嫌いな者にとっては拷問でしかない。
長蛇の列に並んで待つのも人混みも大嫌いな私にとっては苦痛の旅。
せめてレストランで何を食べるかを楽しみに頑張ろうとディズニーシーのレストランガイドを見ると、何なん、この価格!? 安くても1200円、2000円が普通じゃないか!!
ミッキーの形のライスとか要らんし! 普通のハンバーグ弁当とかないの!?

ダッフィーと写真を撮るために待ち時間1時間だとー?
猿か熊かわからん被り物のゆるキャラと写真を撮る意味がわからん。イースター限定の小さなキーホルダーが2000円ですと! 驚きの価格帯。

「○時にパレードがあるからそこに合わせて云々」て、外国人やデカイぬいぐるみの行進を見て何が楽しいの?
ゴテゴテ飾りの大型ベビーカーみたいな乗り物に乗った人にキャーキャー言って手を振る気持ちが理解できない。

「夢の国よ夢の国!現実と違う世界よ、一大アミューズメント!」とディズニー好きの同僚はテンションMAX。「楽しいで、何回行っても飽きない、なにもかもかわいい」と言うが、短期労働者が暑い中、被り物を着て働いてるのを考えると気の毒で「ちゃんと長期展望を持って仕事探したほうがいいよ、若いんだから」と言いたくなる。

「生徒が楽しんでる姿を見るのが幸せ」と言いたいところですが、私はそんなできた人間でなく、吐き気を我慢して乗り物に乗れるのか、イラチな私が待ち時間に耐えられるはずなし、考えただけで気が重い。

せめて浅草を楽しもうと行程表を見ると、「浅草で人力車に乗る」と書いてある。
何だと!また乗り物じゃないか!! 苦痛の三重奏…。

引率でも昼食も夕食も全部自費だし、行きたくないのに出費もかさむ。

もちろん私も大人ですから、テンションアゲアゲの生徒や教師たちの前で「ディズニー興味ない」「乗り物吐く」とは言わないです。「あんまり好きじゃない」とは言ったけど。
言ったら即「えーっ!? 絶対楽しいって!」「行ったら絶対好きになるよ」と応酬がすごかった。もう「乗り物嫌い、ディズニー苦手」なんて言える雰囲気じゃない。
仕事ですから何でも付き合いますよ。心を隠して楽しんでる顔もします。怖くても我慢、乗り物も乗りますよ。

悶々と誰にもわかってもらえぬ苦しみと乗り物の不安におののいてる私に、残留組の先生まで
「行くことになったんやって? 良かったなぁ、ラッキー!」
と言いに来る。
何がラッキーやねん!ていうか、何でみんなそんな行きたいの!?
私は残留組がいいんだよっ!




皆が「楽しみだね」「待ち遠しいよ、最高の思い出にしよう」と盛り上がってるのに波風立てるようなことは言いません…でも心の中では「台風来い!!」と思ってます…。
ところが!救世主あらわる!

一人の生徒が「火山が怖いから見えないところで待ってる」「スカイツリーも下で待ってる」と言うので、付き添い役に喜んで手を上げました。

先生たちが
「そんなん気の毒やし途中で代わるわ」
と気を回して言ってくれるが、私は待ってる方がいいの!乗り物に乗せられる方が気の毒なんだって!

じっと待ってるのも苦痛だけど吐き気我慢して乗るよりマシ。

「乗り物」「待ち時間」「人混み」と私の嫌いなものが揃ってるからディズニーが苦手、そんな人間もいるのもわかってほしいよ。

修学旅行のために母のショートステイを頭下げて入れてもらい、4日分の家の食事を作ってタッパーに入れ、ゴミ出しやら猫の世話やらを息子と娘に頼み、やること満載。行くまでに既に疲れ果てました。
とにかく生徒が(何より私が)無事に4日間を過ごせるよう願いながら、その日がついに到来。

長い4日間でした…。
結局、「待ってる」と言った生徒は皆に「せっかく来たのだから行こうよ」と説得され、スカイツリーもいくつかの乗り物も乗り、私も乗りましたよ。
動き回る生徒を追いかけ、ホテルでは生徒がシャワーカーテンの使い方を知らずにトイレまで水びたしにしたのを拭きまくり、夜はイビキ攻撃に耳をふさぎ、朝食バイキングで盛りすぎる生徒を止め、目をつぶりながら乗り物に乗り、着替えの管理に荷物のチェック、一人一人のお土産買いに付き添い、「残金あと○円だからそれは買えない、こっちは買える」などお金の管理、と本当にもうヘトヘト。

動ける生徒の付き添いも大変だけど、呼吸器をつけ酸素や体温管理が必要な生徒に付き添う先生たちはもっと大変。ほとんど寝られない。そういう生徒には看護士さんが付き添い、常に状態管理や注入の食事を行う。ディズニーシーのアップダウンだらけの人混みの道を 重い車椅子押して歩くと腰も腕も肩もヨレヨレになる。

そんな大変な修学旅行でしたが、生徒たちは本当に楽しんでました。
夜の水上ショーは私でも「これはすごいわ」と感心する素晴らしさでした。
何より、ディズニーの対応に感服!
車椅子生徒を誘導して見やすい場所を用意してくれたり、ショーは混雑の中を特等席まで誘導してくれる
車椅子の人がこんなに心地よく楽しく利用できる所、他には絶対ない。ちょっとでも立ち止まってると、すぐ「お困りですか?」と来てくれるし、人の波に進めないでいると何人ものスタッフが道を作ってくれる、見上げたホスピタリティ対応。
だから養護学校の修学旅行はディズニーは外せないんだなあ、と改めて感じ、ディズニースタッフの素晴らしさに感動して帰ってきました。。

そんな私の3泊4日の旅行土産は赤福餅3つ。
「なんで東京行って赤福なんや」と娘。
「生徒のお土産対応で買う暇なんかないもん。手ぶらで帰るのもなんやし、京都駅解散の後に買ったんや」
「せめて東京バナナやろ」
と言われましたが、疲れた身体が赤福の甘さを求めたんだもん。

山ほどの洗濯と掃除とゴミまとめを後回しにして、赤福の至福のあんこの甘さに、「終わった終わったぁ〜!!」と幸せを噛み締めたのもつかの間、
「あぁー!!、今度は6月中旬に一泊二日の宿泊キャンプがある…」
バーベキュー食材の計画に宿泊の段取り、山登りのコース確認、前日の準備に大人数の引率、しかも教師もロッジ代に食材代5千円の支払い。
生徒が怪我でもしようものならこのご時世、保護者からも社会からも、あちこちから責められる… 。

ほんと教師はなかなか大変なのでございますよ…。